ピータードイグ展 再開!!!
皆さまお久しぶりです(もはや1年以上ぶり)
忙しかったことがひと段落したので、これからはブログも更新していきます。
最近はコロナで博物館も多くが休館を余儀なくされました。その影響で開催できなかった企画展が多く存在します。(私も楽しみにしていたのがいくつも中止になりました。)
そんな中東京国立近代美術館において
6/12(金)~ 企画展「ピーター・ドイグ展」が再開することに決まりました。
さらに10/11(日)まで会期が延長されます。正直企画展の延長は延長は私も驚きです。
ピータードイグとは
近美のHPによるとピータードイグさんは
1959年、スコットランドのエジンバラ生まれ。カリブ海の島国トリニダード・トバゴとカナダで育ち、1990年、ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで修士号を取得。1994年、ターナー賞にノミネート。2002年よりポート・オブ・スペイン(トリニダード・トバゴ)に拠点を移す。
テート(ロンドン)、パリ市立近代美術館、スコットランド国立美術館(エジンバラ)、バイエラー財団(バーゼル)、分離派会館(ウィーン)など、世界的に有名な美術館で個展を開催。
同世代、後続世代のアーティストに多大な影響を与え、過去の巨匠になぞらえて、しばしば「画家の中の画家」と評されている。
と書かれていました。
以下のURLをみると写真も載っていますのでぜひご覧ください。ちなみにピーター・ドイグ展カタログの一部も6月11日までなら見れるとかなり太っ腹です。
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/peterdoig/#section1-1
さらにすごいのが、8/1(土)~8/30(日)の1か月間は、高校生・大学生の「ピーター・ドイグ展」観覧料が無料となります。普通に入ると1100円かかることを考えると、赤字じゃないの…って心配になっちゃうくらいです。
他の博物館・美術館も常設展やコレクション展から再開になっている館が多々あります。まだまだコロナで大変ですが、ぜひ都内在住の方は足を運んでいただけたらなと思いますし、私も行きたいです。
これからも博物館・美術館情報を書こうと思いますので、よろしくお願いします。
国立近代美術館 ピータードイグ展
観覧料
⼀般 1,700円
大学生 1,100円
高校生 600円
最寄り
竹橋駅から徒歩三分
奇想の系譜(東京都美術館)
みなさんこんにちはボーポです。
今回は東京都美術館の奇想の系譜展を見てきたので紹介します!
まずは奇想の系譜というのは辻惟雄さんが1970年に書かれた本なのですが伊藤若冲が注目を浴び始めた頃(2000年代初頭)から有名になった本です。
その中で紹介されている岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曾我蕭白、長沢蘆雪、歌川国芳の6人と白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8人の作品を紹介しています。
全ての作家の作品が代表作や新発見作品、里帰り作品など新たな作品まで展示されているので規模や新発見も多い特別展でした!
若冲ら人気作家の展示を行なっているので混んでいることも考えられます!そのため来館の際は公式ツイッター(@kisoukonzatsu)をご覧ください!
多分NHKが噛んでるので日曜美術館の後は混むかなと考えられます。
展覧会としては色々な作家の作品を見たい方にオススメですね!個人的には歌仙の図を出光美術館で見ていらい気になっていた鈴木其一のビビッドな作品も良かったですし、長沢芦雪の屏風の展示の仕方も個人的に好きでした!もちろん若冲の鳥も綺麗でした。
あるならスコープとかあればもっと作品の色々な所が見えて面白いかなとも思います。
これ以上色々書くとネタバレになってしまうので見に行ってみてください!(まだまだ会期も長いですし)
損はないはずです!!
前後期で入れ替えがあるので、もう一度見に行きたいですね!
会期
2019年2月9日から4月7日まで
時間
9:30~17:30
※会期中の金曜日、3月23日(土)、3月30日(土)、4月6日(土)は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
入館料
一般1600円
大学生1300円
高校生800円
詳しくはこちらをご覧ください
顔真卿展(東京国立博物館)
みなさんこんにちはボーポです。
顔真卿とは
まず注意ですが、こちらの企画展はかなり並びますので、企画展の公式ツイッターアカウント(@ganshinkei2019) を見てから行く時間を考えた方がといいと思います!
こちらが中国語で書かれているのを見ても分かりますが、かなり中国の方が見にきていました!東国の企画展ではかなり珍しいのではないでしょうか?(春節なのもあったかもしれません)
内容でいうと書が多く展示され
1展の前半は顔真卿以外の作品や書体の変遷
後半は顔真卿の書の変遷が描かれています。
1展のラストに祭姪文稿が展示されているのですが、それを見るのに長い時では100分を超えます!
しかし、見るにはふさわしいものだと思いますし、顔真卿の無念さが書をあまり知らない私でも感じる作品でした!
また、インスタ映えを意識してか撮影許可な場所もありましたね。
2展では1展以降の顔真卿やそれ以後の中国の書、日本の三筆や三蹟などの作品が展示されています!
すごい混んでいたので、巻物タイプの書がとても見にくかったのが残念ですが、会場も暗すぎず、キャプの伝える工夫が会場の随所に見える良い展覧会でした!
会期
2019年1月16日から2月24日
時間
9:30から17:00
※金・土は午後9時まで
入館料
一般1600円
大学生1200円
高校生900円
詳しくはこちらをご覧ください
https://ganshinkei.jp/ticket.html
博物館動物園駅にうさぎ??
みなさんこんにちはボーポーです!
突然ですが、面白いものを発見したので紹介します!
博物館動物園駅というと東京国立博物館の隣の閉鎖されている駅で近年調査が行われニュースになっていましたが、そこでアートとのコラボが行われていました!
こんな感じでウサギがいるのでかなり目を引くのではないでしょうか!
このうさぎは3Dプリントレプリカでできているので本物そっくりですし触れられます!
また、奥では上野を舞台にしたオリジナルアニメがやっていますが、駅の途中で場所が狭いので人数制限もあり、整理券が配られています。
係りの方によると1〜2時間で無くなるそうですので見たい方は早い時間に行く方がおススメですよ!
観覧できたらまたアップします!
会期
2018年11月23日(金・祝)から2019年2月24日(日)までの
毎週金・土・日曜日
※12月28日〜30日を除く計39日間
時間
11:00〜16:00
※最終入場は15:30まで(定員制・混雑時は入れ替え制)
詳細は下記URLで確認ください!